2001/03/29(木) 10:36
Xデー来たる!!
とうとうやってきました。昨日3月28日が私のXデーでした。Xデーとは解雇の日です。もちろんリストラ、親会社の合併の影響で、人員削減プランの一部として、とうとう私のポジションも削られることに。

実は、前々からこれはもう分かっていて、でもその日が来るまで公には出来なかったので。4年前くらいから、毎年のようにリストラが繰り返されている会社で、ここまで持ったのが不思議なポジションだったので、今までサポートしてくれた会社には感謝です。

10年近く籍を置いて、働いてきたところなので、一緒にずっとやってきた人達と毎日会えなくなるのが悲しいけど。なるべくこっちからもがんばって、Keep In Touch、疎遠にならないよう、連絡を保ちたいと思ってます。

仲の良い同僚との別れ、が唯一ツライとこで、仕事や会社、自分のポジションやステータスには全然未練はなく、心境的にはあまり動じていない。業界にももう魅力感じなくなったし。なるべくしてなった、という感じかなぁ。逆にもし強く残りたい、と思えば残れる環境だと思うということ。

そろそろXデー近し、ということは、色んな形で分かっていたので、最近はなるべく朝早めに出社してたくらい。リストラ宣告は朝一、なのだ。で、朝宣告されて、その日のうちに荷物まとめて引き上げ、というのが今までのパターンだったから。

ところが昨日に限って出遅れて、ちょっと遅め、というか以前だったら普通、の10時過ぎに出社した。10時半出勤の奴だったからなぁ、ずっと。11時近くなっても誰も何も言わない、天国のような職場であった。で、エレベーターを降りたら調度社長が、多分私のオフィスに向かう途中だったのに、バッタリ出くわす。

滅多に会わない社長に朝一でしかもエレベーター下りた途端に会ってしまって、びっくりする私。「おはよーございますー」と挨拶すると、「オフィスで用済ませたら、社長室に会いに来て欲しい」と言われた。ここで「あっ、いよいよ来たんだな」とすでに思った。

だって社長と話するなんて2年にいっぺんあるかないか、だったんだもん。Xデーでなくてなんなんだ、ってやつ。で、一応留守電とメールをチェックしてから、社長室へ。社長の開口一番は「とても残念なんだけれど...」であった。そりゃそーだ。自分の意思で辞めさせるわけじゃないんだし。

だから「私の番ってことですね」と言ったら、「そういうことだ」と社長。うんうん、もうわかってるから、大丈夫ですよー。で、封筒に入った書類を渡される。前のケースで見たのは、バインダーに綴じられたものすごい量の文書だったのに、今回私のは、約20ページくらいのほんの薄い束だった。こんなもんなのかー。

で、書類を開けて一応眺める。社長が横から説明してくれるところによると、思ってたより倍の退職金が貰えるらしい。やった〜、ラッキーっ!しかも保険も退職金分の給料が出ている間は継続されるそうだ。かーなーりーの優待遇である。それに勤務年数長かったしね。

この社長には、グリーンカードをサポートしてもらったり、かなりお世話になったので、ちゃんとお礼を述べることが出来て良かった。やっぱり失業、ということで取り乱してしまう人もいるし、それじゃなくてもショックであまり喋ったり出来ない人が多いので、なるべく平常心を保とうと思っていたが、結構平気だった。

でもやっぱり悲しかったけどね。この社長以下、みんないい同僚たちだったから。社長も「また別の形で一緒に仕事が出来る日が来るといいと思う」と言ってくれたし。人生何があるかわかんないからね。そういうこともまたあるかもしれない。

社長との話の後、人事の係りの人のところにいって詳しいことを聞いたのだが、彼女も泣き顔で目が赤い。この人はリストラするたびに泣いてる。私も今までは残る立場だったので気持ちは分かる。どっちもツライし悲しいものなのだ。

私はほんとーにこのリストラを頼りにしていたので、やっと来た!って感じで、うれしい気持ちがあったので、そんなに泣かなくてもすんだけど。でも自分のオフィスに戻る途中で、同僚GとEが廊下にいて、両方とも泣いているのでびっくり。Gもリストラされたのだった。Eはそして部で唯一残ることになってしまったらしい。

なんとその部はEを除いて全員3人とも解雇、でこれからはアウトソーシングでやっていくらしい。可哀想なEは、男の子なのにずーっと一日うるうるしていて、私も隣りで仲が良かったし、そんなEを見ると自分まで泣きたくなってしまう。

虎視眈々と水面下でリストラ準備をしていたので、私のオフィスに私物はあんまり残ってなくて、相棒R君の車と私のに一回分積んだだけで済んだ。R君は調度近くで会議があったので、帰りに寄って荷物を運んでくれたのだ。彼のほうが昨日はショックを受けていて、心配してくれてたけど。

今回のリストラは、親会社が違うせいなんだかなんだか知らないけど、ずいぶん今までのものよりカジュアルで、書類も少なければ、オフィスの明渡しも全然急がなくてもいいから、好きなだけ時間をかけて良い、ということだったんだけど。書類には14日以内にサインして提出、カギやクレジットカードなんかを返却して終わり。

この10年間私の家だった会社だけど、最後のほうはほんとーにつまらない日々で暇だし、仕事にもすっかり飽きてしまっていたので、本人はいたって元気にしてます。私の家族だった同僚たちとは、今後も努力して仲良しでいたい。お互いの努力がないと、忙しさにまぎれていつのまにか遠くにいってしまうから。それだけは避けたい。

最後に社内を回って皆に挨拶。どこかに引っ越してしまうわけでもないし、住所や電話はちゃんと残ってるんだから、連絡してね、とお願いして。こういう職場は他にはあまりないだろうと思う。そこはとても恵まれていたし、いろいろ全て甘やかされていたので、とっても楽しかった10年間だった。ほんとにありがとう。

2001/03/25(日) 01:01
久しぶりにゆっくり。
今日は久しぶりに一人でのんびりする日曜日。今週は水曜からずっと相棒R君はロスに出張に行っていて、お留守番なのだ。今晩もう帰ってくるんだけど。

結婚して2週間、全く変化はないけれど、いつもお互い出張のときは、カバンにこっそりカードとかお菓子とか入れておいてあげる、ってのがいつのまにか習慣になってたのに、今回はすっかり忘れてたなぁ。釣った魚状態なのか?うーん、忙しかったから、ということにしておこう。

会社では、先週ボスがとうとう引き上げ。肩叩きで早期退職する人達の中で一番に出ていった。一斉、じゃなくて、その人によって日にちの指定があるそうだ。

でもリストラやクビだと、告げられたその日にもう荷物まとめて出ていかないといけないから、その点早期退職の人達はまだいいのだ。ボスだって約2ヶ月くらい準備期間があって。彼のオフィスは有名な散らかり様でモノも多かったのだ。

まぁ本人としたら、あっという間に去っていくほうが哀しくなくていいのかもしれない、ってのもあるけど。うちの会社はみんな仲良しだし、ボスは人気者だったので、先週はずっと暗いムードで落ち込み気味。

あれほどあった私物も、1週間ほどかけてすべて運び出し、いなくなったオフィスを見ると誰もが「ここってこんなに広かったんだ〜」と言う。次々開いた部屋を人が見に来るので可笑しかった。使用前、使用後のインパクト強すぎるもんなぁ。

そんなわけで、先週はずっとゴタゴタしていて、いつもは仕事中に書いている日記も書けなかった。今日は久しぶりに家で書いてるけど。R君いないと、時間の余裕があるんだよねぇ。暇、とも言うが、暇は大好きだから。

昨日は暇にまかせて、イトコのサッカーの試合を見学に行った。英語学校のチームに参加して、その日だけのトーナメントに出場したのだ。でも一応練習などしたらしく、みんな筋肉痛を押してがんばっていたが、いかんせん、相手はいつも練習してる筋金入りのクラブの人達ばかり。

4試合をして、全部大敗したらしい。私は最後の二試合だけを観戦したけど、勝ち負け関係なく、楽しそうだったから良かった。イトコも今回は一人で暮らしていて、ちょっと心配だったけど、友達も出来てなんとかやっているようだった。足は痛がっていたけど。

そのあと、このあいだ、ハネムーン先で(といっても車で30分のフランクリンだが)絵付けをしたモノが焼きあがったのを取りに行く。実は月曜に仕上りだったので、早速夜行ったらもう閉まっていたのだぁ。ネットで営業時間調べて行ったのに。ちゃんとアップデートしてないところは嫌いだぁ。

で、電話して時間を教えてもらったら、全然違うでやんの。気を取り直して行った。「Happy Tales」にも寄って、猫も見せてもらう。今回はみんな病気も治って、猫の部屋に入れるようになっていた。どの子もみんな可愛くて迷うなぁ。小猫が3匹くらいいて、んもう強烈なカワイさだった。どうしよう?

猫を見ている間に出張先からR君が電話してきたので「今猫見てるんだよ〜、こういう子とこういう子がいるよー」と説明すると、いかんせん猫好き度が私と同様に強い彼に「好きな子を今日貰って来なよ〜」といわれてしまう。そんなこと言ったってさぁ。どの子にすればいいんだよぉ。

どの子でもいいんだけどさー。という態度なのでいつまで見ても決まらないし。というか、私達的には「どの子でもいい」のだが、うちにはネックのプリンセスQがいるからなぁ。猫Q次第、なのだ。でもQを連れてきて選ばせるわけにはいかないし。そんなことしたらこの平和なシェルターは戦場と化すであろう。

結局、プリンセスQの予防接種がまだすべて終わっていないので、それを待たないといけないことになって、やっとその場を去る私。なんかあそこ行くと、手ぶらで帰るのが難しいのだった。みんな連れて帰りたくなる。Qの注射の日は4月3日なので、それまでまた他のシェルターも見に行く予定。

「Third Coast Clay」に行くと、この間とはうって変わって絵付けをする子供たちや大人で賑わっていた。やっぱり土曜だからな。私の猫はすぐ見つかったが、R君の小物入れが見当たらないまま、引換書をお姉さんに渡す。それを見て「あなた達のは覚えてるわよ〜、他の人達も感心して真似したりしてたから」と言われる。

成る程、R君のは実際女の子がお手本にしてる最中で、その子の机の上にあった。どうりで見つからなかったハズ。とっても綺麗に仕上がっていた。上薬を塗って、つやつやになると、本格的になる。色塗った時点では、どうも粉っぽい感じでイマイチ仕上がりがつかめないのだった。

私のと同じように猫のボディーにお花を散らした作品も目撃。これぞ「Copy Cat(真似っこ)」そのものだなぁ、と思って可笑しくなった。私の猫は、グレーが薄くて、白いお花とあんまりコントラストがなくなってしまい、ちょっと残念。濃いグレーのほうを塗れば良かった。でも猫Zに我ながら似ている出来映えだったので満足。

そのあと、税金の書類を出しに郵便局に行ったり、ホームセンターに行ったり、充実した一日だった。今日はそのぶん、何もしないでゆっくりするつもり。なんか目が赤くなったり、しょぼしょぼしたりするのは、花粉とかのせいか?という気がしてきたので、うちにいて様子を見る。やだなぁ。それでなくてもコンタクト無しじゃ何も見えないのに。

2001/03/20(火) 02:51
The End of an Era...
今週はいろいろあって、日記もあまり書けない状態です。

近いうち決着付いて、またゆっくり書けるようになると思うけど。

今日はボスが肩たたきで早期退職する、最後の日なので、憂鬱な上、雨降りだし。

はぁ〜。

2001/03/13(火) 06:38
Honeymoon!! 続編
次の日も、別にこれといって予定はしてなくて、ゆっくりするだけ、だったので、これまた近くの「The Factory」というショッピングセンターへ。ここは、モールとは違って、アンティーク屋や、個人でやっているギフトショップ、アートギャラリーなどが入っていて、ちょっとハイソな感じ。フランクリン自体、そういう街だし。

そこに楽焼きみたいに、素の粘土で出来ているベースに、自分で色を付けると焼いてくれるスタジオが入っていて、行ってみたかったのだ。4年前、最初のバレンタインに、ここの女の人がうちの会社に出張してきてくれて、会社で絵を付けて、焼いてもらったハートの小物入れをR君にプレゼントしたのだが、最近になってそれが割れてしまったので。

一回落として割ってしまって、でもそのときはキレイにパッカリ割れたので、接着剤で修理したんだけど、またすぐ二度目に今度は割りと粉々になってしまって、R君はずいぶん悲しがっていたので、また作ってあげるって約束してたのだ。アンティーク屋など一通り見て周ったあと、そこのお店を見つけて入る。お皿や、小物入れ、貯金箱などいろんな形があって、それぞれ値段がついている中から好きなのをチョイス。

壊れてしまったのと同じハートの小物入れはなかったので、R君のリクエストにより、私は猫の置物、R君は猫の顔の形をした小物入れにした。それプラス、一人当たり7ドルのスタジオ代がかかる。まずは素焼きの猫をスポンジでよく濡らして、絵の具が乗りやすいようにする。それから、鉛筆でデザインを下書き。鉛筆の線は焼くと消えてしまうそう。

薄い色を下、濃い色を上になら色を重ねてもOKで、白くしたい部分は何も塗らないで素のままで残す。絵の具を一度塗ると水彩っぽい仕上がりで、二三度重ねてぬるとしっかり色がつくそうだ。注意書きを読んで、お姉さんに質問しながら、絵付け。私の猫は、Zと同じグレーの猫で、デイジーのお花を体に描いてみた。花びらの部分を白く残すのが難しかった。

R君は猫の顔をQのように白黒に塗って、小物入れの下の部分をアニマル柄にしていた。約一時間半ほど絵付けに没頭。平日の午後で、お客もほとんど私達しかいない状態で、絵の具を塗り塗りするのは「Therapeutic」だったが、真剣にやりすぎる私は最後は頭痛がしたよ。細かいデザインにしちゃったからなー。

来週の月曜には、焼きあがってくる予定なので楽しみ。うまく出来てるといいなぁ。そのあと、やはりそこに入っていた「Happy Tales」という犬猫の里親探しの奉仕団体のオフィスへ。Zがいなくなってから、Qが一人で可哀相なので、そろそろまた猫を、と考え出していたので。だけど、あいにく猫の間で病気が流行っていて、療養中ということで猫は見られなかった。

一応申込書に記入してきたけど。ここは殺さないで、すべての犬猫に貰い手を探す団体なので、今度保健所にも見に行くつもり。でもここでスペースの都合で受け入れられず、保健所に行く子もいると思うので、同じことなのかもしれないけど。「The Old Marshall House」には4匹の猫がいて、キャビンにも遊びに来てくれる。そのうちの一匹が今妊娠中なのだ。

あと数週間で生まれるそうで、そうしたら一匹貰わない?と奥さんに言われて、そっちも一応お願いしておいた。でも仔猫はすぐ貰い手が見つかるだろうし、ちゃんとしたおうちを探して貰えるだろうから、もっと大人の猫を保健所や団体から引き取ったほうがいいとも思う。でも仔猫はやっぱり強烈可愛いしなぁ。うーん、この際二匹引き取ってもいいんだけどねぇ。

それから郵便局で、式でお世話になったJとEちゃん、そしてAにお礼状をとりあえず出して、「Cats Meow Cottage」へ戻る。この晩は、外に出ないでパーティーの残りのパンやフルーツをバスケットに詰めて持ってきたので晩ご飯。外のロッキングチェアーで、夕暮れを眺めながら猫と食べる。ここんちの猫は菓子パンを食べるので驚きだ。バター味がするからだろうか?

これまた持参した残りもののシャンペンを開け、またもやお風呂を堪能して、早めに寝てしまった。何もやらなくちゃいけないことがないってのは素晴らしい。PCもないし。電話とTV、ビデオは一応付いていたけど、全く使わなかった。普段でもTVは見ないけど、PCにはかなりの時間向かってるからなぁ。なけりゃないで全然OKなのに。

というわけで、すっかりくつろいでナイスな小旅行でした。Honeymoonとまで呼べないかもしれないけど、充分楽しんだし。一人お留守番だった猫Qは、また猫を引き取るときのために予防注射をしておかないといけないので、早速帰って午後に獣医さんに連れていかれて踏んだり蹴ったり、だったが。可哀相に、3本も注射され、次の日具合悪くなってじっとしていた。もう治ってきたけど。

5月にまた日本に行くので、それまで待つか、でもその前にもう一匹でも猫がいたほうが、Qがさびしくないかもしれないし、と悩むところです。パーティーが終わって、このB&Bでまた猫がたくさんいるところに居て、次の猫を迎える心の準備が二人とも出来たのは良かったけど。Qに準備が出来ているか、は別問題だったりして。

2001/03/11(日) 04:52
Honeymoon!!
結婚パーティーも無事終了して、お客様も皆帰り、ほっと一安心。ほんとは私は月曜からでも出社するつもりでいたのだ。ボスが辞めることになっていて、いつが最後の日になるかわからなかったし、今度日本に行くときのために有給もなるべく取っておきたかったので。

ところが相棒R君は水曜まで休み取って、私にも月曜火曜と休め、という。「必要ないじゃん」と最初は言っていたのだが、とうとうR君が折れて「ちょっとしたところに連れて行ってあげるから」という。そうならそうと最初から言えばいいじゃん。とロマンティックを解さない私は思ったが。可哀相なR君、いつも空回り、であった。

皆からも「Honeymoonはどうするの〜?」と必ず聞かれていたが、今度日本に帰るとき、途中ハワイに寄る予定、としておいたのだが。式が終わってから行く場所は、R君が全て自分で計画して秘密だったので、行き先も知らないままだった。「近いとこ」とは聞いていたけど、アメリカで「近いとこ」ってのは広範囲を示すからなぁ。

で、日曜の午後、ゆっくり3時頃出発。んが、出発後にすぐ郵送しなくてはいけなかった結婚証明書を、また家に忘れてきたことを思い出し、とんぼ帰りするR君。証明書によっぽど運が無いとみえる。でも思い出しただけエライ。で、郵便局に寄って無事牧師さんへ宛てて郵送。

それから車で約30分。着いた場所は、ナッシュビル郊外のフランクリンという街。歴史の古い、こじんまりした町で、周りは牧場なんかもまだ残っている。高速からそんなに離れていないのに、奥まった田舎道を入っていって着いた場所は「The Old Marshall House」という名前の Bed and Breakfast、いわゆる民宿、みたいなところ。

ドライブウェイに車を入れると、「Cats X-ing」という看板があって、確かに前を猫が横切って歩いている。車を降りて、歩いて行くと、もう一匹、今度はZによく似たグレーの猫がお出迎え。猫に挨拶していると、オーナーのご夫婦も来て、自己紹介。ご主人は元パイロット、奥様はドイツ人でやはりエアラインにお勤めしていたときに出会ったそうだ。

メインの建物のおうちにもB&Bのお部屋が三つほどあるそうだが、私達が泊まったのは「Cats Meow Cottage」という名前の独立したキャビン。小さなログハウスで、1850年代に建てられたそう。メインのおうちを立てているとき、最初に仮住まいとして作られ、その後はキッチンとして使われていた小屋だ。

南部は夏暑いので、このように台所を別の建物として作るのが一般的だったらしい。あと、昔は台所から火が出て火事になることが頻繁にあったので、火事になったときに被害を最小に食い止める、という理由もあったそうだ。その小屋の天井を上げて、ロフトの二階を作り、ベッドルームにしてあって、一階の奥半分は素敵なバスルームで、小さいながらも居心地のいいキャビンになっていた。

B&Bはオーナーによって全部違うので、当たり外れもあるんだけど、ここは大当たり。キャビンの表と裏にそれぞれポーチがあって、いくつかある池が見渡せて、ロッキングチェアーが置いてある。ハネムーン、だからと思うけど、最初の晩はシャンペン一本のサービス付き。メインのおうちのキッチンや、ダイニングも、ヨーロッパとカントリーがうまく合わさったデコレーションで可愛い。

到着して、しばらくキャビンの中をばしばし写真に撮ったりしたあと、高速に戻ってすぐ近くのCool Springsモールへ行き、お気に入りの「Macaroni Grill」というお店でディナー。ここはチェーンなんだけど、アメリカにしては美味しいイタリアンのお店。たらふく食べて、デザートにティラミスで〆て来たけど、ティラミスにかかっていたキャラメルはちょっと合わなかったよ。

帰りに便箋が欲しくて、Barnes & Nobleという大きな本屋さんに寄ったけど、カードはたくさん置いてあるのに、レターセットがなくてがっかり。代わりに、猫の本が可愛すぎて、二冊も購入。ヴァケーションでは何か読み物がなくっちゃね。「仔猫の育てかた」の本が、表紙からして食べちゃいたいくらい可愛かったのだ。

キャビンに戻って、シャンペンを開けてお風呂にゆっくり入る。このバスタブが、大きくて素敵。うちのなんて、私ですら、半分しか浸かれなくて、肩までなんて当然無理、お風呂に入った気がしないのだ。ここのはClow Footと呼ばれる、爪のついた足つき、それも特別大きなサイズで、R君でも人並みにゆったり入れるくらい。あ〜、極楽極楽。うちにもこんなお風呂がほしいよ〜。

ベッドもふかふか、ネルのシーツで柔らか、だったのだが、暑がりのR君、と羽毛枕が苦手な私、で最初はよく寝られなかった。貧乏性なのね。次の晩は持参のポリエステル枕でぐっすり、だったけどさぁ。持ってっておいて良かった。アメリカでは車で移動、が多いので、マイ枕持参の人は多いのだ。車の中で寝るときも便利だしね。

2001/03/10(土) 07:00
Wedding Party!! 当日編
当日も早起き、6時半ころには起きて支度する。相棒もとい花婿R君は結局あまり眠れなかったらしい。招待客が1000人くらい来ちゃって会場移動しなくちゃいけない、とか変な夢ばかり見ていたそうだ。8時半にはEがうちに荷物を取りにきて、Eと私、R君の三台にフルに荷物を積んで出発。

会場のある動物園は、うちから車で10分くらいで近いのだ。着くともうすでにR君の同僚Aが来ていて、みんなで荷物を搬入する。テーブルやテーブルクロス、シャンペングラスなどのレンタルしたものも、もう前日に運びこまれていた。まずはテーブルを組み立てたり、燭台にろうそくをセットしたりする。

R君とAはせっせと照明機器を設置。ジャングルっぽい雰囲気にするため、花や木々のパターンを天井に投影していたが、途中業務用のレンタルしたコーヒーメーカーでコーヒーとお湯を沸かしていたら、電気が足りなくなってブレーカーが落ちたりしてパニックだったらしい。

私はテーブルセットしたり、友達EちゃんとJとその姉Mがパンを取りに行っていたのが到着したり、でそれどころじゃなく、気がつかなかったんだけど。でもコーヒーが沸き終わって、保温モードに入ったらOKだったそうだ。飲み物を冷やす氷が足りなくなって、また買い足しに行ってもらったり、次々いろいろあったが、なんとかセットアップ終了。

ほぼ時間通りに着替えに入ったが、トイレでEちゃん、J、M、そして私の4人で顔を洗ったりお化粧したり、で大変な騒ぎ。普通花嫁さんが準備をしているところも写真に撮ったりするのだが、カメラマンは男性だし、とてもじゃないけどそんな優雅な場面ではないので、丁重にお断りしておいた。床に座り込んでストッキング履いたりしてるとこ、他人には見せられません。

一応スタンドを持ち込んでいたけど、トイレは暗いのでどうもイマイチお化粧の具合が分からなかったが、お互い見せっこして駄目出ししたりして、ようやく着替えも終了。次はパーティーが始まる前に写真撮影。EちゃんとJ、そしてAとE、花嫁花婿でグループ写真を撮ったり、二人の写真を撮ったり。

カメラマンはR君の友達で、プロの人にお願いした。写真を撮ってる間に、もうちらほらゲストの姿も外に見始め、取り終わったころには、もうEちゃんとJが受付けで忙しくしていた。ゲストには受付けで、まずサインをしてもらう。席もR君の両親の席以外は、自由にしたので、好きに座ったり、立ったりしてもらって。

2時に開始で、2時15分には予定通り、アニマル・プレゼンテーション。これはオプションで動物園に頼んでおいたのだ。2〜3動物を連れてきて、見せてくれ、説明をしてくれる、というものだったが、今回はチンチラ、大きなヘビ、オウム、そしてナマケモノが来てくれた。ナマケモノと一緒に写真を撮ったり、ヘビを首に巻いてもらったりして大騒ぎ。

子供達も結局20人くらい来てくれて、みんな前に敷いたシマウマ柄のカーペットに座って興味しんしんで動物を見ているのが可愛い。ヘビを触らせてもらったり。ほとんどの子が怖がりもせず触わっていたが、大人のほうが触れない人が多かったような。首に巻いてもらったとき、手首にしっぽが巻き付いて、かなりの力でびっくり。

ナマケモノは、R君の肩にスリスリしているので、フレンドリーだなぁ、と思ったら、それは間違いで、彼のブートニアのお花を食べようと狙っていたらしい。飼育係のお姉さんにしがみついたままで首だけぬーっと動かしていた。近くで見ると結構大きく1メートル以上はあったかなぁ。毛も長くてさらさらしていた。

アニマル・プレゼンテーションも盛況のうちに終わり、次はとうとう結婚式、の部分。牧師さんも無事奥様と到着していて、3時には始める。Jがベルを鳴らして、皆に始まりをお知らせ、のところで、音楽がまだ止んでないのに鳴らし始めちゃったり、Aがリングピローに結んであった指輪を取り易いように緩く結び直したやつが、落っこちちゃったり、とマイナーなハプニングがあったがとにかく始まる。

Eと私が並んで立って、その後ろにJ、Eちゃん、R君の姪っ子、の三人が並ぶ。Eが私をR君のところに連れていって、私がR君の腕を取るのに、なかなかR君が牧師さんの方を向かないので(指輪がおっこちたのでパニックだったらしい。私は幸い指輪が落ちたのには全く気がついていなかった)結局ぐいっとこっちに私が引っ張って笑いを取ったり。

ここが一番の緊張の場面だったが、無事終了。これで晴れて夫婦な二人、なのだが、なーんーとー!R君は大事な証明の書類をうちに忘れてきやがって、牧師さんが署名できなかったのだ!!牧師さんももうやってきてからそれに気がついたR君、パニックだったらしいが、牧師さん曰く「よく忘れる人がいるんですよ、三日以内に郵送すれば大丈夫だから平気」とのこと。

私が怒ると思ったらしいが、もう怒る気力もありませんがな。別にその場で署名、にこだわりあるわけでもないし、大丈夫ならいいでしょう。というわけで、法的にちゃんと10日に結婚できたか、はまだ謎なのだ。牧師さんが、書類を転送してくれることになっているので。ま、多分大丈夫だったとは思うけどねー。

とにかく皆で楽しめるパーティーになりさえすれば、細かいことはもうどうでもいい、という姿勢だったため、自分でも楽しく過ごすことが出来てよかった。長い間会ってなかった友達と喋ったり、子供もずいぶん大きくなっていたり。式のあと、皆がお祝いに来てくれて、一人一人と挨拶できたし。

それからケーキカット。このケーキがまたすごく可愛く作ってもらえて、理想のケーキだった。これまたeBayで見つけて前から用意してあったトッパーが乗っていて。切るのもったいないくらいだったけど、たくさん写真も撮ってもらったし。まずは私とR君で一切れ切り、お互い食べさせるやつをやる。うーん、お味のほうもバッチリ。バナナとチョコのチャンキーモンキー味。

かなり美味しいケーキだったので大満足。私がこれまでに食べたウェディング・ケーキではピカイチ、一番の美味しさだったと思う。バナナ味のスポンジケーキに、挟んであるチョコレートクリームも、ほんとにチョコ食べてるみたいな食感で。言われていたより、切り分けるのが難しく、アイシングが上手く切れなくて、EちゃんとJは苦労していたが。Jのママも手伝ってくれて。

一通りケーキが行き渡って、しばらくしてからブーケトスをする。独身女性が皆集まってるところに、私が後ろ向きでブーケを投げるのだ。トス用に別なブーケを用意するのがポピュラーらしいが、私は自分で作って式で持ったものを投げた。キャッチしたのはR君の同僚の彼女だったので、ちょっと残念だったけど、私の友達にはみんな取って欲しかったから、かえって良かったかも。

次にガータートス。これは独身男性に、R君が私が付けていたガーターを投げる、というもの。花嫁が身につけると良い、とされている青のもの。古いもの、新しいもの、借りたもの、青いもの、を身につけて結婚すると幸せになれる、という言い伝えがあるのだ。古いもの、は真珠のネックレス、借りたものは、お化粧品とか、ヘッドピース、かなぁ。ドレスや靴は新しいもので。

ガーターは、ノックスビルからわざわざやって来てくれた友達の彼氏がキャッチ。次はあそこのカップルがゴールインか?付き合ってもう何年だと思うし。今回初めて会った彼もナイスな人だった。動物園では、閉園時間までお酒を飲んではいけない決まりなので、4時まで待ち、シャンペンを開けて乾杯。R君の古い友人Nが音頭を取ってくれて。

ここの家族は旅行先から駆けつけてくれて、時間なくてスーツに着替えられず、いつものジーンズにサスペンダー、といういでたちで音頭を取るN。R君の両親も普段着で来てくれたし、子供もたくさん来てくれて、気軽で楽しいパーティーがしたかった私達の希望通りの「Dream Wedding」が実現できた。人とは変わったDreamだろうけど。これも手伝ってくれたJやEちゃん、AやEのお陰だ。

おみやげのキャンドルを手渡し、ゲストも帰り始めて、今度は撤退作業。Jの両親もずいぶん手伝ってくれて、思っていたよりも早く終了。私はほとんど何もしなかったくらい。始まったら、パーティーはほんとにすぐ、あっというまに終わってしまった感じ。準備と片づけのほうが大変なのだ。

一度家に帰り、シャワーを浴びる時間もあった。普段履かないヒールの靴で、足が痛かったし、かなりくたくたに疲れていたが、8時から二次会へ。「たぬき」で遠方から来てくれた友達と、内輪で10人の小人数。プレゼントを開けたり、お寿司を食べたり、日本酒で乾杯したり。

この日本酒ってのはこのあいだ日本に帰ったときに妹がお祝いでくれたもの。一升瓶をスーツケースに入れて持ち帰ってきたのだー。苦労の甲斐あって美味しいお酒を皆で楽しむことが出来た。10時半すぎ頃におひらき。みなさんお疲れさまでしたー。そしてありがとうございました。

こうして無事、結婚パーティーは終わったのでありました。いろいろがんばった結果、思い通りの式が出来たし、皆にも「楽しかった」と言ってもらえて幸せです。

2001/03/09(金) 03:00
Wedding Party! 前日編
土曜日に無事結婚パーティーを終え、とうとう私も人妻!になりました。っていうかなったんだろうなぁ。ちょっと不安だ。これには理由があって、それは後から書くけど。とりあえず順を追って覚えてることはなるべく書いて残しておこうと思ってるので、長くなりそうです。暇なときに読んで下さい。

まず金曜日からお休みを取り、準備。テキサスから、父親役をうちのパパ代わりにしてくれるEが朝の8時15分着でやってくる予定だったので、6時くらいから起きて支度してたんだけど、飛行機がキャンセル、とかで結局10時すぎ着になってしまった。相棒もとい花婿R君が空港までお迎えに行く。

その間9時すぎには同じく休みを取ってくれたBridesmaidの友達Jがやってきて、私とJは量販店Sam'sに頼んでおいたお花を取りに行く。デイジー一種ですべてブーケも会場装花もやったので、白いデイジーを20束。まだ10束づつ箱に入っていたのを二箱そのままの状態で貰ってこれて車に積む。

前に練習したときよりも、その日の入荷分は小ぶりなお花だったので、ちょっと不安だったけど。それから友達Rちゃんに電話して、うちに来てもらう。Rちゃんが頭に飾るヘッドピースを作ってくれたのだ。一歳半になった娘のSちゃん同伴で、Rちゃんがやってきた直前に、R君がEと空港から戻る。

Eに早速Sちゃんのお守りをしてもらうことにして、JとRちゃんと三人でお花にとりかかる。まずは葉っぱを全部取り、茎からお花をバラすのが一仕事。その下準備に一番時間がかかるのだ。SちゃんもEのお陰でお利口にしていてくれて、すぐにヘッドピースは完成。

お昼に皆でピザを取って食べて、RちゃんとSちゃんは帰宅。私とJでせっせとブーケを4つ作り、前からeBayでこつこつ見つけて集めておいた、動物のプランターにお花を生ける。生けてる途中で男の人達用のブートニアをすっかり忘れていたことに気がつき、お花がもう足りないので、また買い足しにSam'sへ行ったり。

もうお店にも白いデイジーはあまり残ってなくて、黄色いのをちょこちょこっと装花とブートニアには混ぜてみた。私がブーケにリボンを巻いたりして仕上げてる間に、Jは同じくSam'sで調達してきたブドウと苺を洗って、フルーツバスケットを製作。6時前にはお花もフルーツも出来上がり。

R君はその間照明や音響の準備をしたり。それも一段落して、7時にEをホテルに迎えに行き、一緒に三人でモールのRuby Tuesdayというお店で食事。Eの一家に昔から代々手渡されてきた、というブローチを貰い感激。今回奥さんのMは孫がもうすぐ誕生するので来られなかったんだけど、MとEから、ということで。

次の日本番を控え、それから家に帰ってとりあえずやらなくちゃいけないことは全て済ませたので、10時すぎには消灯。私は眠かったのに、R君は緊張で眠れないらしく、いつまでも喋っているので「うるさーいっ!」と一喝して寝る。

2001/03/08(木) 03:28
Bridal Luncheon!!
先日のShowerに続き、今度はLuncheon。昨日は会社の女の人がみんなで集まって、お祝いでランチをしてくれた。「Mad Platter」というレストランへ1時に行って、結局全部で9人。ほんとはあと4人ほどくる予定だったんだけど、会議があったりして抜けられなかったので。

それにしても女性社員全員で13人とは、ずいぶん寂しくなったなぁ、うちの会社も。リストラに続くリストラで、一時は100人くらいいた社員も半分くらいになっちゃったんじゃないかなぁ。「Mad Platter」は、ケ-タリングでは時々利用していて、美味しいのだけど、お店に行ったのは初めて。

German Townという界隈にある、古い建物が集まるところで、こじんまりしたレストラン。でも昔の建物なので、天井がとても高く、狭くは感じない。テーブルセッティングも、パリっとした白いテーブルクロスにナプキンで、気持ちいい。

席につくと、この会のためのメニューをちゃんとプリントしておいてくれたのが、個々の席に置いてあって感激。同僚Pがせっせと準備してくれたおかげだろう。ここの一番のオススメ、というパスタ、それからアペタイザーにはマッシュルームのラビオリ、サラダ、を注文。デザートは「Chocolate Elvis」というこれまた目玉商品。

私もこの会社にもうかれこれ10年くらいいるので、ずっと知ってる昔からいる人達は気心の知れた友人のようなもの。若い子達もみんないい子ばかりで仲良しなので楽しかった。これだけここの会社でやってけたのも同僚に恵まれてるからだと思う。

こっちで大学卒業して、インターンとしてやってきて、そのまま就職、ここに家族がいない私にとって、みんなは毎日会う家族みたいな存在だから。そういう人達にお祝いしてもらってうれしかった。

いろいろ個々変わった性格の人が多いが、家族もそうなように、それはそれ、で受け止めてお互い付き合ってるし。これからは結婚して、私もこっちに家族が出来るんだけど、今まで家族同様に付き合ってきた友達や同僚とは、これからもいい関係を続けていきたいと思う。

会社から、ということで、お祝いも頂いてしまった。Tiffanyのマジョリカ焼きのお皿。黄色で、ブルーのベリーが手書きで描いてある、とても素敵な柄だ。このパターン、大好きで、いつもカタログで見てうっとりしていたので、とても嬉しい。

すっかり忘れていたが、同僚Aが一度私に「結婚祝いは何がほしい?」と聞いたことがあった。そのとき「いやぁ、モノは要らないから、動物園に寄付をみんなにお願いしてるんだけど」と答えたら、しっかりママの彼女に怒られてしまった。そんなんじゃだめで、この機会にいいモノを揃えろ!という。

彼女は自分のときは、古い食器とか全部捨ててしまって、新しいものをお祝いで揃えてもらったそうだ。そんな大胆なこと私にはできませーん。「捨てる」という文字は私の辞書にはないのだぁ。で「ひ〜〜」とのけぞる私を尻目に、そこにあったTiffanyのカタログをめくり、「こんなのもいい、あんなのもいい」と言うA。

で、そのときのカタログにこれが載っていて「あ〜、私このパターン大好きなんだよねー」と何気に言ったのをすかさずチェックしていてくれたらしい。で、幹事のPがAにプレゼントの事で相談したとき、「これがいい」と教えてくれて、そこからお金の出所のCに話が行って購入してくれたそうだ。

そういう連携プレーぶりも、愛があってありがたいよなぁ。ありがとう、みんな。「私、結婚して幸せになりますっ!」ってよく聞く台詞だけど、私はいい友達に恵まれてもう幸せだからな〜。結婚しても変わらず、がいいな。

2001/03/07(水) 07:10
そりゃもちろん黄いろ!
暇なので、テーマで日記を書いてみちゃおう。今日のテーマは「好きな色。」だそうで。私が黄いろ好きになったのっていつ頃からなのかなぁ?思い出せない位、物心つくころには黄いろが好きだったような気がする。

小さいときは、母の趣味と思われるが、私は青で妹は赤、ってなシチュエーションが多かったような。自らも女子校出身の母は、今から思えば結構キャラクター好きだった。私のキャラ好きの根っこになっているのかもしれないが、当時よくファミリアでくまさんとかスヌーピーとかついたものを買って貰っていた。

そのファミリアのくまさんのぬいぐるみ、が私のは青いお洋服で妹のは赤だったのをよく覚えているんだけど。ワンピースも青、をよく着てたような感じだしー、母手作りのおくるみも子供三人全員青いやつだった。もしかして、最初から男の子が欲しかったのか?>母

でも自分で選ぶようになってからは、黄いろメインだったなぁ。初めて自分で主張して買ってもらった思い出は、黄いろのバスケット。なんで黄いろなんだろう?明るい色でぱっとしてて好きなんだと思う。派手だし。

しかーし、その愛する黄いろいバスケットは妹が車酔いした際に、母の命により、そのなかにゲロ吹かれておじゃんになってしまった、という哀しい結末も思い出してみたり。お姉さんはツライよ。とほほ〜。

そんな暗い過去(?)にもめげず、私の黄いろ好きは今でも健在で、キッチンの壁から、お鍋のセットから、コーヒーメーカーに至る台所周りはもちろん、タオルやシーツのリネン関係、はほとんど黄いろが中心、リビングのカウチと椅子も然り。

学生のときは服飾関係も黄いろが多かったが、歳とって似合わなくなってきてしまったため、最近はGUMBY色の緑が多い。緑と黄いろって取り合わせも大好き。その次に好きなのは赤かなぁ。なにげに原色が好きかもなぁ。青はあんまり、だけど。

今回の結婚パーティーで着るドレスも、黄いろがかったクリーム色。ウェディングドレスではないのだぁ。白似合わないし、そんな大層なドレス着てやるような式にしたくなかったってのもあるけど、やっぱり好きで似合う色が着たかったから。

で、ドレスは前から決まっていたのだが、アクセサリーをどうするか?でつい最近ギリギリまで粘っていたことが。私は昔から密かに真珠のネックレスが欲しかったのだが、ネックレスなんて普段全然しない奴に、本真珠のものは高価すぎたので断念していた。

今回は「結婚」ということもあって、どうせ買うなら今かなぁ、と思ったのだが、ミキモトなんてとてもじゃないけど高いし、そんなに質のよくないここらのデパートで売っているものもいい値段する。だからずーっとオークションサイトで探してたんだけど。

オークションでもやっぱりミキモトは高くて手が出ない。かといって他には知られたようなブランドも無いし、いろいろ勉強したが、オークションでは実際手に取って見られるわけでもないし、で最後まで悩んでいたんだけど。もちろん入札はしていたが、落札までにはいかなかったものも多数。

そうこうしてるうちに、他でどんどん予算オーバーしてっちゃうし。もう15ドルくらいのイミテーションでもいいかー、とも思ったり。で、ミキモト、というふれこみでキズ有り、のものを落札したりしたが、それは全くの偽者、真珠ですらなかったので返品。

それでがっくりきたけど、気を取り直して、ヴィンテージで海水真珠という二連のものを落札した。これが最後、的な時間的にぎりぎり、先週の話である。これが駄目だったら、イミテーションを近所に買いに行く余裕を見て。

「クリーム色」と書かれていたところに惹かれて落札したんだけど、3日後早速郵送されてきたそのネックレスは淡い黄いろよりのクリーム色で、ドレスともバッチリ。長さも短めだったので、心配だったが、私には調度いいチョーカーサイズでナイスだった。

ただし、つけていればわからないけど、よく手にとって近くで見ると、いわゆるエクボ、キズがかなりついていた。素人の私には「海水」と言われても、本当はわからないし。オークションで他人の個人から買ったのだが、返品可能、ということもあり、思い切って鑑定に出してみた。

鑑定、なんて初めてで、緊張。モールのジュエリーショップでミキモトを扱っているところに行ったら、そこでは鑑定士はいないので、出来ないけれど、他を紹介してくれた。そこは小さな路面店の宝石屋さんで、おじさんが一人で暇そうにしていた。

早速ネックレスを見せると、鑑定料は45ドル、という。うーん、微妙な値段だ。でもちゃんと写真のついた鑑定書を作製してくれて、保険会社に提出できる、というのでお願いしてみた。「ホンモノってことは確かですよね?」とは聞いてみたが。それには即答で「ホンモノだ」と言ってもらえてちょっと安心。

次の日にはもう出来るのだそうで、ネックレスを置いて帰り際、頭の中で計算。落札価格+送料で200ドルだったので、それと鑑定料で約250ドル。ネックレスの価値がそれ以下だったら悲しいなぁ、でもたぶん350ドルくらいはいくと思うんだよねぇ、と今までオークションやネットで培った感覚ではじき出してみたり。

で、次の日はSPAにてShowerだったので、その後、どきどきしながら宝石店へ。最初のおじさんはいなくて、他の人に引換書を渡すと、しばらくして、ネックレスと封筒に入った鑑定書を持ってきてくれた。店には他にお客さんが2〜3組いたので「はい、じゃこれ鑑定書、確かめてくださいね」とあっさり言われただけで。

おぉー、これが鑑定書ねぇ、と封筒を開けてみると、なんのこたぁない、ただのコピー紙にプリントアウトしただけ、写真も白黒でスキャンしたやつらしく、ちょっとがっかり。で、気になる鑑定値段はぁぁぁ〜??と思ってよく見ると、なんと!!!「1795ドル」の文字が!!!

私は目を疑ったね。全然予期してなかった数字だったから。動揺のあまり、他のとことかよく読めなかったよ〜。で「これって海水真珠って言われたんですけど?」と聞いたら「ここにアコヤ真珠ってあるでしょー、アコヤは海水だから」ってそれくらい私も知ってるってば。つーか読んでから質問すりゃよかったのは私だが。

どうしてわかるのかは知らんが、これはアコヤ真珠だそうで。私がわかっていたのは、はっきりそう記してある、クラスプが14金のホワイト・ゴールド、ってことだけだったから。が〜〜ん。すげー、びっくり、である。これは保険をかけるのが目的の鑑定書なので、お値段高めについてるのかもしれないけど、それにしても!!

いきなりそのネックレスへの扱いが慎重になる私であった。確かにお店のウィンドウで見たミキモトはキズもなく、きらきらしてキレイだったが、真っ白だったし。二連ってのもうれしいけど、色がドレスにぴったりのものをこんなお値打ちで買えてしまって幸せ〜。

ものの説によると、黄色がかった真珠は、ピンクかかったものや、白いものと比べると値段は落ちるそうだが、本人の好きな色を選べば良いでしょう、とのことであった。ぎりぎりまで粘って手に入れた、クリーム色のネックレス、式の後も大切にしよーっと。保険も早速かけちゃったもんねぇ。<現金極まりない奴

2001/03/05(月) 02:56
Bridal Shower!!
とうとう結婚パーティーまで一週間を切り、もうほとんど準備も終わってあとは当日と前日に搬入したりするだけ、となった。今週末は土曜日、女友達がみんなで集まって「Bridal Shower」をしてお祝いしてくれた。普通のShowerだと、新生活に必要なものをプレゼントして貰うのが習わしだけど、うちに必要な生活品はありすぎるほどあるので、お願いして皆でSpaに行くことに。

日本だとエステになるんだろうけど、マニキュアやマッサージ、ジャグジーのお風呂やフェイシャルなんかをしてくれる、Day Spaに総勢8人で予約を入れて行った。私の最初のアポイントメントは10時45分から、だったんだけど、友達とお喋りもしたいと思って9時半ころ出掛ける。そしたらもう友達2人は来ていたんだけど、お風呂やマッサージの最中で会えず。

仕方なく申込書に記入したり、コーヒーを買ってきて飲んだり。そのうち一人がマッサージを終えて出てきたので「どうだった、どうだった〜??」と感想を聞いたり。彼女は妊娠5ヶ月なので、妊婦用のマッサージをしてもらい、とても気持ち良かったそう。期待高まる私である。

そうこうしていると、更に二人友達がやってきて、お祝いのプレゼントやケーキを持ってきてくれる。で、みんなでわいわいお喋りしていたら、そこのオーナーである男がやってきて、「ここはスパなんだから、静かにしろ」と注意されてしまい、とても感じが悪かった。

こいつは私が最初に電話したときは、Bridal Showerは大歓迎、割引もしますよ、などと調子いいこと言っていたくせに、結局割引もなかったし。それにShowerなんてお喋りがメインなのに、普通に喋っててそんな注意されちゃうなんてぶち壊し、だ。と皆でひそひそ悪口言ってたら、どうも伝わったようで、後からへこへこ機嫌取りしてたけど、もう遅いっつーの。

次に私が呼ばれ、まずはジャグジーのお風呂ルームへ。照明がまったく無しで、暗いなか、キャンドルが灯っていてムードはあるのだが、案内してくれたお姉さんが「このバスケットに脱いだものは入れてくださいね」などと言ってくれた、バスケットさえ見えない暗さ。で、ひとしきりごそごそしたあと、やっと目が慣れてきて、お風呂に無事入る。

最初にバスソルト4種の中から選んでおいたものが、用意されていて、私はラベンダーにしてみた。ジャグジーは音が少々うるさいが、やっぱり気持ちいい。温度も高めでリラックス。25分くらいそうしてお風呂に浸かって、バスソルトでひじやひざなんかをぐりぐりしたりして、またおねえさんが呼びに来て、手にパラフィンワックスをしてくれる。

ろうそくを作るときみたいに、手をパラフィンの中に三回出したり入れたりして、その上からビニール袋をかぶせ、さらにタオル地のミトンを嵌める。このミトンがでかいので、手を上向きにして、持ち上げて歩かないと落ちてしまう。バスローブ姿に、ミトン持ち上げ状態で次の部屋へ。

次はマッサージ室で、マッサージのお姉さんが「ではローブを脱いで、台にうつぶせにねてシーツをかけて下さい」と言う。で、彼女は一旦席をはずして、その間にそれをするのだが、なんせ指が全くないミトンを嵌めているので、台に乗ってシーツをかける、というのがムズカシイ。やっとのことで、寝て、ノックされたので「準備OKですよー」と伝える。

すると入ろうとしたお姉さん、ドアをがちゃがちゃやった後「もしかして鍵しめちゃった?」と聞かれる。がーん。で、また起き上がって、ミトンの手で鍵をはずし、台へよじのぼる。もう別に女の人だし、裸見られてもいいですぅ。とほほ〜。って感じであった。

「今日はどうしますか?」と聞かれ、始めてだし、わかんないながらも「PCに向かうことが多いんでー」と言うと、上半身中心でやってくれることに。凝りに効くような痛いマッサージではなく、リラックス〜〜っ、といった感じのやさしいもみほぐしで気持ちよかった。が、もうちっとごりごりしてもらったほうが日本人としてはうれしかったかも。

次にマニキュア・ペディキュアルームへ。入ると友達二人がちょうど指を乾かしているところだった。お喋りしながらペディキュア椅子に座る。この椅子がすごくて、背中マッサージとヒーティング付き。たくさんスイッチが付いたリモコンがあって、自由に調節できる。で、足元にはフットバス、ジャグジー付き。

まず足をマッサージしてもらい、次にスクラブ。それからパラフィンをして、しばらく置き、ローションを塗ってまたマッサージ。うぅぅ〜、極楽。色を選んでペディキュアをしてもらい、そのままぺたぺた裸足でマニキュア机へ移動。手も爪の形を自分ではどうしてもできないスクエアにしてもらって、同じパールの薄いピンクのマニキュアをしてもらった。

そうこうしてる間にも、友達が様子を見にやってきたり、「もう帰らなくちゃいけないんだー」と伝えに来たり。やっと全行程終え、待ち合い室に出ていったら、もうみんなお昼もデザートも終えて、3人帰ってしまっていた。コレクターの友達Cが、自慢のビンテージのバービーちゃんとケンの花嫁花婿衣装のを三組も持ってきてくれて、机の上に飾ってあって超キュート。

友達Rちゃんが作ってくれた、チョコレートムースケーキも私の分だけ残してあって、それも美味しかったし。結局スケジュールと雰囲気的に機会がなくて、せっかくEちゃんが持ってきてくれたシャンペンは開けず終いだったけど、サンドイッチのお昼も美味しかったし満足。

そのオーナーに結局3回も「静かにしろ」と注意され、予約の入れ方も頭悪くて、私がペディキュア・マニキュアしてもらってる間、全然知らないおばちゃんが隣りだったり、もうちょっと考えろよー的なところも多かったので、あそこにはもう行かないかもしれないけど、おねえさん達はみんなナイスで楽しかった。またやりたい。


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