| 2001/04/24(火) 08:41 図書館に行ったよ。 昨日あんなこと書いておきながら、今日も日記を書く私。うーん、自分でもいい加減な奴ぅ、と思うが。ま、気ままに書いてる日記だし、良し、としよう。 ところでこんな日記でも、書いた日には約12人くらいの人が必ず見ててくれるんだよね。きっとブックマークしてくれてる人達がいるんだろうなぁ、じゃなけりゃこんなに更新された時だけ、定数のアクセスがあるわけないもん。あー、でも更新チェッカーとかURLにかけてれば、それで分かるってのもあるのかも。まぁ、どっちでもいいんだけどさ。 私もこのMEMORIZEで好きな日記にブックマークしてるんだけど。今は5人くらい、何故か全て女性。女の人の日記のほうが面白い。でもブックマークしてたのに、急に更新がなくなったり、削除されていたりする日記があって、全く面識のない赤の他人ながら「どーしたんだろうなぁ?大丈夫かなぁ?」と心配になってしまう。 ま、私は元気なので、ご心配は無用ですぅ。ってそんなに心配してくれるような人もいないってか?有閑マダム状態の奴を。今日も暇だったので、久しぶりに図書館なんて行っちゃった。 図書館は大好き、なんだけど、うちからちょっと遠いのもあって、引越してからはご無沙汰していた。かれこれ5年くらいか。いや、6年かも?で、今度新しくもう少し近所にスゴイ図書館が出来た、というウワサを聞いていたので、この目で確かめに行ったのだ! 道は教えて貰ってたんだけど、その道のどの辺にあるのかわからなかったため、端から車でずーっと走って探してみたら、あったあった。確かに「スゴイ」建物だったのですぐわかった。うーん、こりゃスゴイは。言葉で説明するのは難しいが、そこの地域にそぐわぬいきなりなデザインの建物なのだ。 強いて言えばモダン、黒っぽいウロコ状の外壁。名古屋のシャチホコをモチーフにしたホールの内装の壁を思い出させる。あそこもすごかったけど、ここもスゴイや。なんか浮きまくっているのだった。ほほー。 で、中に入ると、シンプルモダンな私好みのインテリアで、広々としていて、大きな窓から自然光がたくさん入ってくる、居心地の良い空間であった。まだ出来たばかりだからか、蔵書の数が少なかったけど、なんかすっかりくつろいで目に付いた本や、雑誌なんかを読んで来た。 私の図書館の利用の仕方は至ってこれも行き当たりバッタリ。端から本棚を全部ゆっくり見て回って、目に付いた本を手に取って眺める。子供の絵本だったら、立ち読みしちゃうし、実用書や写真集なんかは椅子に座ってゆっくり眺める。で、本格的に読みたいような本に当たると貸し出ししてくる。 私は本を読むのが結構早いので(マンガはもっと早いぞ)その場でさわりをばーっと読んで、面白そうだったら借りてくるのだ。だって返しに行くのが面倒なんだもん、つまんないの借りちゃうと。ナッシュビル市の図書館は、ちなみに3週間の貸し出し期間なので、ゆっくり読めて有り難いのだが、うっかりすると返却日を忘れそうになるのだった。 今日そうやって見つけたのは「The Hobbit」という本。この本の背がとっても気になるデザインだったのだ。あと作者の名前、Tolkienというのを見て、お?と思ったんだよね。私の好きなスカンジナビア系の匂いぷんぷん、で。本棚から引きぬいてみると、やっぱりツボっぽいイラストで、返しのところの説明文を読むと、随分昔に書かれた児童書らしい。ちなみに1937年だった。 最初の章をちょっとだけ読んで、面白そうだったので借りることにして、カウンターに持って行く。私が持っていた図書館カードは、もうずーっと何年も使ってなかったので、データが消去されていて、新しく申込書を書いて作ってもらった。最初に対応してくれたババーがすごい感じの悪い奴だったが、そいつはすぐにどっかに行ってしまい、代わりに優しいお兄さんが処理してくれた。 新しいカードも作って、本も借りてきて、うれしいなぁ。うれしいついでに帰りにAlbertsonsというスーパーに寄って、いろいろ買ってきちゃった。Albertsonsはいつも行くKrogerよりちょっとランク上って感じで、美味しそうなものが売っているのだ。輸入チーズとか、砂糖が入ってない果実100%のジャムとか、イチゴとか。主婦になってから食に走っているので、ちょっと太ってしまった... しかも自炊で美味しいもんを食べているにも関わらず、「あー、人が作ってくれた美味しいものが食べたいなぁ」などと思ってしまう強欲ぶり。やっぱり自分で作るとねー、美味しいのは美味しいんだけど、誰かに作ってもらったほうがずっと美味しいんだよね...これは主婦なら誰でもそう思うことだろう。 今日はカレー作ろうと思ってたけど、相棒R君も夜遅いし、やる気も出ないので、美味しいチーズとフルーツでも食べて夕飯にしちゃおうっと。面白そうな本もあることだし。極楽極楽。 2001/04/23(月) 05:01 しばらくぶり あー、なんと12日ぶりの日記になってしまった。最近ネットもしてないし。その代わり、何故かTVがお気に入り。今まで全然見てなかったのに、最近はよく付けてる。 あっという間に会社に行かなくなってから、3週間も経って、すっかり主婦生活になってしまった。いやぁ、ナイスだね、主婦。三食昼寝付き、とはこのこと、な生活で、家事もあんまりしてないからなぁ。 毎日買い物行ったり、食事作ったり、昼寝したり、TV見たりしてるとすぐ一日なんて終わっちゃうんだよねぇ。こんな怠惰な生活してていいのだろうか?でもさ、こんなのもやれるうち、と思ってエンジョイすることにしてます。 というわけで、日記に書くようなこともなんもなし。日本に行くのが中止になった代わりに、5月にフロリダのビーチに行くことになってそれがすっごく楽しみ〜、ってことくらいかなぁ。 うちのHPは日記しか更新なかったのに、その日記がこんなじゃ、もう開店休業状態、だけど。まっ、そのうちまたなんかしたくなったらする、ということにしておこう。 2001/04/11(水) 02:01 失業保険、その後。 日曜に指定の番号に電話したのに、失業保険の申請を受けつけてもらえなかったため、水曜の今日まで待ってお役所に電話してみた。前に行ったときの記憶によると、日月火、は電話サービスを利用してその前の週の申請を受けつけるのみ、なので、質問などは水曜になってからじゃないといけない、とのことだったので。 で、朝一で電話。なんとめずらしくすぐ男の人が出てきた。こういうところだと、テープの案内に従って、色々チョイスして番号を押した後じゃないと、生身の人間とは喋れないところがほとんどなのに。で、「あの〜、質問があるんですけどー」と切り出してみた。 すると例によって腰の低い口調で「質問は今日は受け付けてないんですよー、質問は月曜日と金曜日のみ、いい質問(!)は日曜にも受けつけます」などと言われる。「いい質問」ってのは一体なんなんだよ〜。ほんとにこう言ったのだ(Good Question)って。いい質問と悪い質問があるわけ???わけわかんな〜いっ、基準は一体なに? アメリカ生活長い私は、もちろんこんなことではくじけない。そんなわけわかんないおやじの発言は全く無視して、とにかく質問する。「いや、日曜に電話サービスに指示通り電話したんですけどね、SS#がシステムに登録されてませんって言われちゃったんですよ。何回もかけたんですけどそうでした」と間髪入れずに続けた。 おやじ、質問は受けないとか言ったくせに、質問の種類が違ったのか「あー、そういうことはよくあるんですよ」と答える。よくあるんか??「いつ申込書を提出しました?」と聞かれるので「先週です」と答えると、再び「あー、そういうことはよくあるんですよ」の繰り返し。しっかりしてくれよ〜。頼むよ〜。 で、「先週の木曜とか金曜じゃなかった?」と暗に(提出が週の終わりのほうだと登録が遅れる)と言いたかったらしいが、私が「いや、火曜に提出しました」と答えると「あー、そういうことはよくあるんですよ〜」...それしかないんかい?お前はぁぁぁ〜〜。うぅ。三回も同じこと、しかも全く役に立たない発言を繰り返され、脱力する私。 最後にやっと「今日また電話してみてください、出来るはずだから」と建設的な発言があり、「ありがとーございました...」と電話を切る私。お役所なんて嫌いさぁ。それならそうと、最初から電話サービスのテープにそう入れておいてくれればいいのに。「登録されてません、申請書を提出したところに電話して問い合わせてください」って言うんだもん、テープが。 言われたとおりに、また電話サービスの番号にかけてみたところ、今回はあっさり繋がって、すぐに手続きが出来た。なんだったんだろう...??確かに指定の日(私の場合は毎週日曜)にかけないといけないけれど、忘れた場合は水曜以降に電話できる、という話ではあったが。どうも支払いの小切手の郵送が遅れるだけ、のことらしい。 というわけで、とにかく一番最初の暗証番号設定、と最初の週の申請、を終えることができた。でも最初の週ってのがまたWaiting Periodとかで、保険は出ないんだよね。で、4週間たっても失業していた場合、その最初の週の分も一緒にそのとき貰えるらしい。そうなのか... それにどんな意味があるのか?などということはこの際考えてはいけないのであった。不毛なだけだから。結局お役所は世界中どこにいっても、どんな役所でも同じ、ということであろう。良し悪しの度合いは違うけどね。アメリカの移民局は中でも最低、だと私は思っているが、世界は広いからなぁ。でもそれ以下の役所にはお世話になりたくないので、知らないままでいいですぅ。 2001/04/08(日) 09:13 失業保険!? 先日失業したため、初めて失業保険というものが貰えるらしい立場になったワタクシ。半年ほど前に同列会社からやはりリストラされた友達がいて、彼女から「リストラされたら速攻で失業保険の手続きしたほうがいいよ〜、貰うもんは貰わないとっっ!」とオススメされていたので、Xデーが来る前からどこに行けば手続きできるのか住所を調べておいたほどの念の入れようだったんだけど。 で、Xデーの後、次の日の金曜に早速行って来た。朝一で行かないとすごく混んで大変、とその友達から教えてもらっていたので、朝8時ちょっとすぎにはもう到着。こんな早起きは会社に行ってるときは絶対しなかったくせに。でも、もうすでに列が出来ていて、7〜8人並んでいた。 何もわからないので、とりあえず列のしっぽについて待つ。途中前のほうの人達が何やら書類に記入したのを持ってるのに気がついて、すぐ前に並んでたオヤジに「あれって最初に記入しないといけないのかなぁ?」と聞いたが、オヤジも「わからない」とのこと。だって何も説明書きとか出てないんだもん。 やっと順番が来たので「昨日リストラされて失業しました。失業保険の手続きがしたいんですけど」と伝えると、すぐにSocial Security Numberを聞かれる。SS#とは、アメリカで働くためには必須の番号で、税金なんかをこの番号によって管理しているのだ。わりとあっさり申し込むと貰えるが、留学生なんかは働けない趣旨が書いてある番号しかもらえない。ビザやグリーンカードとは別物。 で、そのSS#を告げると、恐ろしいことに、すぐ私が貰える保険の額や期間が書かれたものがプリントアウトされてきてびっくり。税務署と連結しているらしい。私がクビになったことまではもちろん伝わってないけど、いつでも常時、そのSS#の持ち主がいくらの保険が貰えるか、を管理されてるわけ。悪いことは出来ないなぁ。 それから三枚の書類を渡され、これに記入して下さい、と言われる。ふむふむ。書類もほとんどが氏名や住所や、勤務先の詳細、期間などの基本的事項を書けばいいだけ。私はいい加減に給料を貰って今まで生きてきたラッキーなやつなので、自分が幾ら年収があるのか、とかハッキリ覚えていなかったため、最後に貰った給料明細を持っていって正解だった。 一つだけ、質問の意味がわからないところがあって、窓口に戻って聞いたら、係りの人が私の会社から貰った解雇宣告の書類を見て、「あ、ここはNoですよ〜」とチェックしてくれた。お役所なのに、とてもみんな親切でやさしいのだ。移民局で鍛えられている私は、そこがちょっと感動であった。やっぱり税金払ってる人達が対象だからか?移民は税金払ってないような人が多いから、立場が弱いのだった。 で、それを提出したあと、待つ。友達に「朝一で行っても、2時間待たされるから」と忠告されていた通り、きっかり2時間待たされた。その間、そこに来ている人達を観察していたが、いろんな人がいて面白い。歳も肌の色も、今までしてきた仕事も全然違うような人達が、着ているものもそれぞれスーツだったり私のようにTシャツにジーンズだったり。若い子は20代前半くらいから、70くらいのおじいちゃんまで。 共通項はみんな「失業したばっかり」のみ。失業率は低いらしいが、こんなに失業してるんだなぁ。率は低くても、回転が速いだけで、実際リストラにあってる人達の総数はかなりのものらしい。だから、この役所も大忙し、なのだ。しかも、自分の意思で辞めたり、落ち度があってクビになった人は保険が貰えないので、みんなリストラか、会社潰れた、とかってところがすごい。 二時間待ってようやく名前を呼ばれ、係りの人についていく。ついたてにしきられた小さなオフィスに、一人一人案内される仕組みらしい。で、入った途端に「えー、今週の月火水は働いたわけですよね?」と聞かれるので「そうです〜」と答える。すると、「あ〜、申し訳ないんだけど、来週まで待たないと保険の手続きは出来ません」などと言われた。なんだと〜っっ! 話によると、失業保険というものは、週払いであるそう。で、その人が働いてきた期間やら、給料の額によって、それぞれ貰える額が決まっている。私の場合、最高額で最高期間の適用になるらしい。が、その最高額よりも、もうすでに月火水と働いた分の私の給料が上回っているため、今週分の保険の支払いはナシ、ということだそうだ。で、ナシ、のときに手続きしても無駄なんだってさー。 係りの人も腰は低いので「二時間も待つ前に受付でわかればよかったんですけど、すみませんねぇ」などと恐縮している素振りなので、「分かりました、来週また来ます」と大人しく引き下がる私。どーせお役所、一筋縄で行くとは思ってなかったもん。で、その人に月曜はとっても混雑するので火曜か水曜にきたほうがよい、と教えてもらって帰ってきた。 書類も記入したものを持たせてくれたので、それを持って再び火曜の朝っぱらからお役所へ舞い戻る。今回のほうが列が長いし、待合室も人でいっぱいだ。ぎょへ〜。仕方なく、列に並んで書類を提出し、気合を入れて持ち込んだ日本の雑誌などを読んで時間潰し。待合室では「保険の貰い方」の10分くらいのビデオがエンドレスで流れているのだが、もう100回くらい見た感じ。 ところが今回は、小1時間ほど待ったところで、たくさん呼ばれた中に私の名前が。今回は個々ではなく、団体扱いらしい。で、12人くらい呼ばれてぞろぞろ会議室のような部屋へ。どうもあまりに混雑しているため、個々の面談ではなく、団体でいっぺんに説明して、書類を記入させる作戦に出たらしい。そのほうがこっちも早く帰れて有り難いし。こんな頭を使った対応も、移民局ではありえないことだ。 で、皆で説明を受けながら、本当だったら役所の人が記入するところなんかに、コードや詳細を書き込む。私はここでアメリカ市民ではないため、グリーンカードの提出を求められ、コピーを取られたが、他はアメリカ人と全く同じ扱い。で、最後に身分証明書2種の掲示をして、私はパスポートと免許を見せた。で、本人確認をして、終わり。かかった時間は30分弱くらいかなぁ。 説明によると(これはビデオでも説明されるので、この時点でもうばっちり記憶済みだったが)保険の小切手は毎週送られてくるのだが、それを受け取るためには、毎週決められた曜日に(私の場合は日曜日。SS#の末尾番号によって違う)電話をかけ、プッシュホンで幾つかの質問にボタンを押して回答しなくてはいけない。「今週働きましたか?」「いくら稼ぎましたか?」「仕事は探していますか?」などが主な質問。 例えば、その週に派遣やバイトなどで一日や二日、とか働いた場合、その金額が保険の支給額より低かったら、差額が貰えるそう。逆に支給額よりたくさん稼いだ週は保険は貰えない。税務署と連帯しているので、正直に答えないと後で痛い目みそう。日本だと、本人が出頭しないといけないらいいが、こっちは電話連絡のみ、でいいらしい。 だけど、隣りに座ったおばちゃんが話してくれたことによると、たまーに電話がかかってきて、あなたに適切な職業があるから面接に行ってください、とか職業訓練のクラスに出てください、とか言われてチェックが入るらしい。そうなのかぁ。旅行に行ったり、で本人がここに居ない場合は、最初に報告して行かないといけないので、その間も保険は貰えないみたい。 というわけで、無事手続きを終え、毎週日曜に電話するのを忘れないようにしないと〜、とドキドキの日々を送っていたのだった。で、今日がその最初の日曜日。きばって電話する私。最初にかけたら話中でつながらない。皆電話してるのねぇ。保険貰わないといけないもんねぇ。と連帯感を感じつつ、しばらくしてからまたかけてみた。おっと今度は繋がって、SS#を聞かれる。 間違えないように9桁の番号を入力。ほんとだったら、ここで初めて利用の人は暗証番号を設定するのだ。番号を考えつつ待つ。そしたらなんと!「このSS#はシステムに登録されていません」だと〜っっ!!なにそれ??私の手続きは一体どうなったの??責任者出てこ〜いっっ!である。 結局3回ほどトライしたが、同じことの繰り返し。なんだよー、全く。今週から、じゃなくて来週から、だったのかなぁ?というわけで明日また役所に電話して聞かないといけないのだった。とほほ〜。人当たりはいいけど、やっぱり役所は役所なのであった... 2001/04/02(月) 02:56 「ねこねここねこおまえはどこだ」 「ねこねここねこおまえはどこだ」ってのは古田足日さん、長谷川知子さん著の絵本なんですけど。これもオススメ猫の本の一つだけど、大きい版のものはもう絶版みたいですねぇ。残念です。新書で小学館から出ているそうですが。実家には昔の版のものがまだあるハズ。 このタイトルのように、ここんとこずーっと仔猫探ししてました。今までの猫達は皆、こちらから探さないでも、向こうからうちに色んな形でやってきた子達だったので、今回初めて保健所や団体のやっている施設へ行ったりして。 それというのも古株の猫Qがどうもやっぱり一人ぼっちで寂しいらしいから。しかも、今度のリストラで暇になったワタクシ、この機会を利用して、日本に早目に1ヶ月ほど帰ることになったので、その間もっと寂しくなってしまうので。なるべく今のうちに新しい猫を迎えて、慣れさせようという計画。 で、いろんな施設に電話したり出向いたりして、分かったことは、猫Qはもう9歳だし、大人の猫より仔猫のほうが慣れ易いだろう、ということ。これはどこに行って相談しても同じことを言われた。ほんとは大人の猫がいいなぁ、と漠然と思っていたのに。仔猫は貰い手も多いだろうけど、大人は難しいだろう、ということもあって。 実際大人の猫はどこにもたくさん居て、誰かが連れて帰ってくれるのを待っていて、見に行くと、みんなケージのドアに擦り寄ってきて、アピールしてくる。猫好きなら分かると思うけど、猫ならどれでも皆それぞれ個性があって、どの子も可愛いので、そういうの見ちゃうともう帰り難くなってしまうのであった。 もう一つ分かったのは、今は仔猫シーズン直前、ということ。猫はサカリにシーズンがあるらしく、今丁度みんな妊娠中、みたい。あと二ヶ月くらいすると、親離れが出来るくらいの歳の仔猫がたくさん巷に溢れるそうだ。で、今そういう月齢の仔猫は滅多にいないのだった。 でもうちは今、仔猫が欲しいのだ。じゃないとQがほんとに一人ぼっちになってしまって可哀想だから。で、色々見て散々迷った挙句、「Happy Tales」というフランクリンにある施設に唯一残っていた3ヶ月の♀の仔猫を貰うことに。 ここにはもう2回も下見に行ってたんだけど。で、二回目に行ったときにいた、二匹の仔猫のうちグレーの子が残っていたので。もう一匹のシマシマの子は貰われていったらしい。やはり仔猫は回転が速い。大人の猫はほとんどみんなまだいたもん。 土曜に相棒R君と二人で見に行ったんだけど、一月に亡くなった猫Zにそっくりな三歳のオス猫がいて、二人でかなりその子にも惹かれた。でもその子は妹の猫と一緒に捨てられて、なるべく二匹一緒に里子に、ということだったし、Qとの折り合いも心配だったので、やはり仔猫に。 仔猫にはもうEという名前が付いていて、可愛い名前だったので、そのままキープすることに。仔猫Eはちょびっと毛足が長めで、全身グレー。「Zanies」というコメディークラブがナッシュビルにあるんだけど、そこの裏に野良猫がたくさん住みついてしまい、集落になってて、繁殖をくり返して大変なことになってるところがあって、そこから捕獲されてきた子だ。 なので、猫には慣れているが、人間はまだ怖いらしい。ケージに手を入れると、身をすくめるが、撫でられるのが大好きで、撫ではじめてしばらくすると、大きな声でゴロゴロいいだす。必要な書類にサインして、85ドルの費用を払い、5ドルで首輪を買ってつけてもらう。 首輪と名札をつけないと、そこから出さないようにしているそうだ。あと、避妊手術も必ず済ませた猫しか出られない。これ以上野良猫を増やさないため、厳しくしているらしい。受け入れ家庭もちゃんと申込書に記入して、チェックを通ったところじゃないと駄目だし。 その85ドルは寄付扱いで、税金控除の対象にもなるそうだ。でも、もう最初の予防注射はぜんぶ済ませていて、手術もしてあることを考えると、それらにかかる費用よりも全然安い。この日も外では「Happy Tales」のためのチャリティーで、ボランティアの人達が洗車をして、寄付を募っていたし、ここはかなり広報にも力を入れてがんばっている団体だ。 キャリアーは持参して行ったので、その中に猫Eを入れ、車に乗り込む。Qなんか車に乗せるとニャ−ニャ−不満を訴えるが、Eはずーっと丸くなって大人しくしていた。仔猫にしてはオドロキの大人しさで、ちょっと心配だが。途中Wal*Martに寄って、仔猫のエサを調達。 うちに着いて、まずQを二階に閉じ込める。Qは火曜にまた予防注射なので、大事を取ってそれまでは二匹を会わせないでおくため。ということでEは一階にいるのだが、最初はやはりびくびくで、こちらが触ろうとすると隠れてしまう。 R君は「ずっとこんな感じで引っ込み思案な子かもしれない」と心配しているが、私は大丈夫だと思う。猫Kだって、暗い過去があったようで、うちに来た時はびくびくしてたけど、全然図々しくなったし。しかもそのときKはもう9歳くらいだったのだ。仔猫のEなんてすぐ我が物顔でかけ回るようになるだろう。 実際、土曜の夕方にやって来て、今は月曜のお昼だけれど、この2日弱の間だけでも随分慣れてきたし。今は撫でようと手を伸ばしても逃げなくなった。来てすぐにうちのキャットツリーが気に入ったようで、ずっとそこにいるけど、ヒモで遊んでるうちにだんだん行動範囲も広がって、部屋の真中にも来れるようになったし。 あとは明日か明後日にご対面予定の、Qと仲良くしてくれればいいんだけど。Qはドア越しにEが近くに来たとき、私が抱き上げたら「シャーっっ」と威嚇していたけど、それ以外はあんまり興味なさそう。下には行きたがるけど。まだ他の猫の存在にあんまり気がついてないのかも?でも匂いはするはずなんだけどなぁ。 |